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読んだ人の9割が涙した物語
『鏡の法則』
ストーリー編
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この法則を応用して幸せな人生を実現するための
方法を、この度、解説編として新たに書き上げ、
ストーリー編と合わせて書籍化し、出版しました。
(2017年1月)
☆『完全版 鏡の法則』
「鏡の法則」の物語は2005年にネットで公開し、
2006年には書籍として出版したのですが、
多くの読者に共感されてミリオンセラーになりました。
そしてこれまで、たくさんの読者から、
さまざまなご質問が寄せられています。
たとえば、
「この法則を使って自分の悩みを解決しようとしましたが、
うまくいきません。
どのようにすれば、この法則を活かせますか?
注意すべき点はありますか?」
「私の親は私のプライベートなことにまで干渉してきて、
私をコントロールしようとします。
こんな親にも感謝し、仲よくしたほうがいいのでしょうか?」
「私を傷つけてきた相手をどうしてもゆるす気になれません。
このような場合はどうしたらよいでしょうか?」
など、真摯なご質問を多数いただいております。
そこで、この度、
それらのご質問に対する私からの回答をお伝えするべく、
新たに解説編を書きあげて、
『完全版 鏡の法則』を出版した次第です。
解説編の中では、
親との関係を内面的に再構築するための方法も、
お教えしております。
私たちは自分の親との関係を、
他者との人間関係に投影する傾向があります。
特に、
自分が子どもだったころに親とどんな関係だったか、
ということが、
他のさまざまな人間関係の「ひな形」になります。
たとえば、
子どものころ、親との間に境界線を引けず、
親に振り回されていた人は、
大人になってからも、
他者との人間関係において、 なかなか境界線を引けず、
他者に振り回される傾向があります。
また、
子どものころ、親からの評価を気にして、
親の期待に応えようとばかりした人は、
大人になってからも、
他者からの評価が気になり、
他者の期待に応えようとするあまり、
自分の本当の気持ちや欲求を抑えすぎてしまいがちです。
親との関係は、
自分と他者との人間関係に投影されるのです。
ですので、私たちが他者との間に、
幸せな人間関係を築いていけるようになるためには、
「親との関係」を見つめ直し、
それを心理的に整理したり、
あるいは心理的に再構築したりすることが
とても有効なのです。
なお、「親との関係」を見つめ直し、
それを心理的に整理したり、
心理的に再構築したりする作業は、
親とコンタクトを取らなくても、
自分の内面で進めていくことができます。
ですので、この作業は、
すでに両親が亡くなっている場合や、
親と疎遠になっている場合でも、
進めていけるのです。
この作業を進めていくために必要な2つのことも
『完全版 鏡の法則』の解説編で述べております。
読者の皆さんが幸せな人生を実現されるのに、
この本がお役に立てばうれしいです。
2017年1月 野口嘉則
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